高松市元山町の県道10号沿いにある「うどん屋 まつはま」。こちらでは香川県ではあまり馴染みのない、新潟県佐渡島の食材「ながも」をのせたぶっかけうどんが味わえます。「ながも」は海藻の一種で、糸をひくような粘り気とシャキシャキした食感が特徴。佐渡島では、おそばや味噌汁、うどんにのせて食べることが多いとか。

店主が佐渡島出身ということで、「ながも」を現地から直送。うどんにながもを絡ませることで、するする喉を通ると評判になり、今では看板メニューとして人気です。美容に良いネバネバ食材は女性からの支持が多いのかと思いきや、スムーズな食べやすさから意外に男性ファンのほうが多いとか。

こちらのうどんは、モッチリしつつも弾力のある麺。いりこベースの出汁とながものシャキシャキ感、モチモチのうどんが織り成すハーモニーがたまりません！梅干しの酸味がさっぱりした「梅ながもぶっかけ」や、ながも入りのつけダシでつるつると食べる「ながもざる」もおすすめ。ここでしか味わえない「ながも」と「うどん」のコラボは一度食べてみる価値ありです。
（取材：にょろにょろ）